2014年11月20日 09:00
「3年も働きません!」 (5) 大手金融機関を離れた20代男性(前) - 「俺ならやれる」と思っていた
今回、インタビューを依頼したのは20代男性。Twitterのアカウント名を「中村しゃん」といいます。彼のつぶやきではファッションなどが話題にあがり、現時点(2014年11月)で2,800人弱のフォロワーがいます。
たびたび盛り上がりを見せるのが『転職』にまつわるつぶやきです。彼は新卒で大手金融機関の内定をとって社会人となりますが、3年足らずで辞職します。その後、転職活動を経て、現在は大手IT企業に在籍しています。
抜群に離職率が高いと言われながらも、就活生の人気業界であり続ける『金融業界』。彼が合わなかったのはなぜなのか、お話を伺います。
○こんなに早く辞めるとは思わなかった
――あらためて、職業と仕事内容を教えてください
前職は金融機関に勤務していました。当時はTwitterでも金融ネタなんかをよく書いていましたと思います。今は転職して、IT関連の企業で企画職として勤務しています。
――どれくらいの期間で転職したのでしょうか
入社してから3年も経っていなかったので、枠としては第二新卒という感じになります。
自分でも転職活動に対する不安は感じていましたし、入ったときは、まさか自分がこんなに早く離職するとは予想していませんでした。