2014年11月24日 19:03
小型デスクトップPC「LIVA」にWindows 8.1 with Bing搭載モデルが登場
既報の通り、リンクスインターナショナルは21日に台湾Elitegroup Computer Systems(ECS)製の小型デスクトップPC「LIVA」の新モデルとして、Windows 8.1 with Bing搭載モデルを発表し、予約の受付を開始した。これに合わせて記者説明会を開催し、製品の概要を紹介した。
「LIVA」は、もともとCPUに「Bay Trail-M」(開発コード名)を搭載した小型ベアボーン。「小型」や「安価」、「手軽」といった特長を武器に、日本国内でも2014年4月に32GB eMMC搭載モデル、同年8月に64GB eMMC搭載モデルと相次いで製品を投入してきた。販売は好調ですでに1万台を超える「LIVA」が出荷されているという。
発表された新モデルは、基本的にスペックは同一だが、OSにWindows 8.1 with Bingを搭載し、ベアボーンではなく、小型デスクトップPCとして登場した点がこれまで大きく異なる。また、今回は32GB eMMC搭載モデルと64GB eMMC搭載モデルを用意した。
従来の「LIVA」は、CPUに加えてメモリやストレージ、無線モジュールを内蔵し、ほかのベアボーンよりも手軽に導入できるという利点があった。