2014年11月28日 10:28
夫が長期就業不能になったら…精神・肉体的不安より"金銭面の不安"上位独占
ライフネット生命保険は27日、「主婦1,000人に聞いた、夫が働けなくなるリスクに関する意識調査」の結果を発表した。それによると、もしも夫が長期就業不能になったら精神的、肉体的不安よりも、金銭面の不安が上位を独占する結果となった。
同調査は、10月24日~26日の5日間、配偶者がいて、かつ住宅ローンを組んでいる(自分名義のみは除く)20~49歳の女性を対象にモバイルリサーチ(携帯電話によるインターネットリサーチ)で行われ、1,000名の有効回答を得た。
主婦1,000名に、もしも夫が病気やケガで長期就業不能になった場合、どのようなことが不安か聞いたところ、最も高い割合となったのは「日々の生活費」で、8割半(86.3%)が不安なこととして挙げた。次いで高かったのは「住宅ローンの返済」で7割半(75.5%)、3番目に「夫の治療費」(63.7%)と金銭面での不安が上位に並ぶ結果となった。
さらに、もしも夫が病気やケガで長期就業不能になった場合、どのように生活すると思うか聞いたところ、「貯金を取り崩す」(61.8%)との回答が最多となり、次いで「自分の働く時間を増やす」(55.1%)、「趣味・娯楽費を削る」