くらし情報『東京都・表参道でファッションを取り巻く"社会のあり方"を問うアート展』

2014年12月11日 10:20

東京都・表参道でファッションを取り巻く"社会のあり方"を問うアート展

東京都・表参道でファッションを取り巻く"社会のあり方"を問うアート展
東京都・表参道のスパイラルガーデンでは、アート作品でファッションを取り巻く社会のあり方を問う「Boutique! - ファッションって何? アートと考える、その姿。」展を開催する。開催期間は12月17日~29日まで、開場時間は11:00~20:00、入場無料。

同展では、フィンランドと日本、2つの国のファッションデザイナーとアーティストとがペアを組み、服そのものではなく、グローバル経済における大量消費や持続可能性、ジェンダー、審美性、階級差など、ファッションを取り巻く社会のあり方について問題提起を行うアート作品を展示する。2012年、フィンランドのアモス アンデルソン美術館で開催されたファッションとアートの融合展「Boutique」をベースに、新たに日本版として発展させたものだ。

服飾デザイナーのティモ・リーサネンとビジュアルアーティストのサラ・サリーンは、「大量消費文化」にスポットを当てた作品「15%」を出品。一般的な洋服は全材料の85%のみを使用し、残りの15%は廃棄されているという事実を表現するため、実際のTシャツの"15%"にあたる部分と85%分の布を提示する映像インスタレーションを展開する。

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