くらし情報『中井貴一がクレーム!?「映画界は滅茶苦茶だなって思いました」』

2014年12月12日 11:00

中井貴一がクレーム!?「映画界は滅茶苦茶だなって思いました」

中井貴一がクレーム!?「映画界は滅茶苦茶だなって思いました」
映画『アゲイン 28年目の甲子園』の試写会イベントが11日、都内で行われ、出演者の中井貴一、波瑠らが登壇し、撮影時のエピソードを語った。

本作は、全国の元高校球児が世代を超えて出身校別にチームを作り、再び甲子園を目指す実在の大会「マスターズ甲子園」を舞台に、忘れようとした夢に再び挑戦する不器用な大人たちを描いた感動作。

野球未経験で撮影前に特訓を受けたという中井は、「8月で気温が39℃、熱中症が騒がれる中で、50過ぎた男がノックを受けるという暴挙に出るわけですよ。元々、体育会系なので『ちょっと休ませてください』とは性格的に言えないので、そういうところに無理があった」と苦労を語り、「撮影をしたのがプロの方も野球をやらない12月。スパイクを履いて『思いっきり走れ』とか『スライディングをしろ』とか言うわけですよ。映画界は滅茶苦茶だなって思いました」とクレームを入れて会場を沸かせた。それでも、「今の時代、CG処理をしようと思えばできるけど、使いたくなかったので、CGは一切使っていません」と、リアルを追及したことを明かした。

また、劇中でキャッチボールをしている波瑠は、「私には男兄弟がいないので、そういう家にはグローブや野球ボールってないんです」

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