2014年12月15日 08:30
両社スタッフに聞く! カシオ+KADOKAWAの新音楽レーベル「Mono Creation」が意図するものとは
カシオ計算機とKADOKAWAが共同で設立した音楽レーベル「Mono Creation(モノ クリエイション)」の具体的な活動概要がようやくリリースされた。詳しくは別記事に譲るが、カシオから発表された活動内容としては主に以下の3つ。アルバム「Colors of Life by Mono Creation」の発売、公式Webサイト「Mono Creation Web」の開設、そしてレーベルコンセプト「一体十色」を表現したプロモーション・ビデオの公開だ。しかし、これだけでは今ひとつピンと来ないと感じた方も多いはず。そこで、双方の担当者に話を伺った。
○「異色の取り合わせ」その誕生のきっかけは!?
カシオとKADOKAWAという異色のコラボ、しかも音楽レーベルの設立という意外性に驚かれている読者諸氏も多いだろう。そこでまず、共同で音楽レーベル「Mono Creation」を設立することになったきっかけについて伺った。カシオ計算機 コーポレートコミュニケーション統轄部の金山氏は語る。
金山氏 「楽器の販促を考える上で、従来のような直接的なアプローチではなく、もっと何か新しいことができないかと考えていました。