2014年12月19日 08:00
開発者ばかりの会社ってはたらきやすいですか? はてなランチで新入女子社員にききました
「はてなランチ、食べてみたくないですか!」
マイナビニュースキャリア編集部のMが電話の向こうで吠えた。
IT企業のはてなはそのランチが有名である。毎日午後1時になると料理家の方が作ったおいしそうな料理がならび、社員が列をなす。
Mさん、ああいう素敵なランチの裏にはなにかあるにちがいない。出来すぎだ。だがまてよ。私達はのび太くんよりも出木杉くんの方が性格面でも良いんだろうなと勘づいている。だとすると本当にいい会社なんだろうか。
○おいしいランチが毎日出てくるって本当にいいのか?
はてなランチ本日のメニューは鶏肉と大根の八角煮ほか。しゃれてる。八角煮なんて食べたことないし角煮の八倍くらいすごそうだ。
食べてみるとやはりおいしい。こんなん毎日食えたらそりゃ良いわなという味。油分も塩分も少なめなのに満足度もたかく、デスクワークに適した食事だ。とはいえ一つの疑問が持ち上がる。
はたしてそんなに良いものばかり毎日食べること自体イイのだろうか?
おお、なんて脆弱な疑問だろう。
すでに答えが透けて見えているこの質問をランチ中の社員の方にぶつけてみた。
――やっぱり、毎日こういうごはん出てくるのってイイんですか?
「まあ、イイですよね」