2014年12月22日 12:17
ウォッチガード、ホテルやレストラン向けに新たなセキュリティ機能を提供
ウォッチガード・テクノロジー・ジャパンは12月19日、ホテル・レストランなどのサービス業に向けたセキュリティ・ソリューションを発表した。
調査によると、世界中のサービス産業の51%の企業が疑いのあるアプリケーション、マルウェア、悪意のあるアクティビティに対するゲストネットワークの監視を行っていないことが判明した。
また、62%が帯域幅を圧迫するアプリケーションを制限するためにゲストユーザのアクティビティを監視しておらず、48%がパフォーマンス監視するためのポリシーマッピング機能、またはデータ可視化ツールを使用していないとの結果が出ている。
同ソリューションは、次世代ファイアウォール(NGFW)および統合脅威管理(UTM)アプライアンスにゲストネットワークアクセス機能を追加したもの。ゲスト向けにWi-Fiネットワークを提供する事業者は、安全性の高いネットワークアクセスを提供できる。
具体的には、ゲストが決まった時間だけネットワークに接続できるように、時間制で自動的にパスワードが失効するようにできる。ネットワークの接続にはワンタイムパスワードを利用する。
また、ゲストがどのくらいネットワークにアクセスしているかを監視・制限する機能を搭載した。