2015年1月7日 10:20
離婚後のトラブル、7割が金銭問題 - 「子供に会わせてもらえない」も
日本法規情報はこのほど、法律関連サイトの運用情報やユーザーへのアンケートを元にした、「離婚」に関する意識調査の結果を発表した。調査は2014年11月1日~30日に行われ、有効回答数は3,102名。
○離婚理由上位は…DV、浮気、借金
国民生活白書によると、男性側の離婚申し立て理由として多いのが「性格が合わない」で、女性側の理由としては「暴力を振るう(DV)」や「生活費を渡さない」などが多いとされてきたが、以前同社が実施した調査(調査期間2013年11月1日~30日/有効回答数6,102名)の結果では、「DV(16.0%)」「浮気(14.0%)」「借金(13.0%)」といった理由のほかに、「夫婦の会話がない(7.0%)」「家事に協力的でない(5.0%)」「子育てに関する考え方の違い(6.0%)」などを理由としてあげる人も多く、離婚理由の多様化が見受けられた。
○離婚後のトラブル、7割が「金銭問題」
離婚理由が多様化している近年、離婚後もさまざまなトラブルが起こっているケースが多々あるとのこと。そこで今回は、離婚後のトラブルを経験した人を対象に、そのトラブルの内容について調査したところ、最も多かったトラブルは「養育費が支払われない(30.0%)」