2015年1月8日 14:30
2014年に最もシェアが増えたプログラミング言語は「JavaScript」-TIOBE
TIOBE Softwareは毎年1月に前年にもっともシェアが増えたプログラミング言語を発表している。2014年はJavaScriptが賞を受賞。2位にはPL/SQL、3位にはPerlがつける展開となった。当初はSwiftかRがアワードに入ると予想されていたが、12月にObjective-Cのシェアが急落。これを受けてほかのプログラミング言語のシェア割合が増えることになり、結果としてJavaScriptがもっともシェアを増やしたプログラミング言語となった。
同社は2015年の動向予測として、Objective-Cのさらなるシェア減少と、JavaおよびSwiftのシェア上昇を予想している。モバイルアプリを開発するプログラミング言語としてJavaとSwiftの重要性が高まるとしており、JavaはCを抜いて再び1位になるだろうと予測している。また、ビッグデータ処理やモデリング処理などの要望の高まりを受けて、MATLABやRが10位入りする可能性もあると指摘している。
あわせて、2015年1月のTIOBE Programming Community Index (PCI)も公開された。TIOBE PCIは、複数の検索エンジンの検索結果から対象となるプログラミング言語がどれだけ話題になっているかをインデックス化したもの。2015年1月におけるインデックスは次のとおり。
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