くらし情報『Lua 5.3が登場』

2015年1月13日 15:21

Lua 5.3が登場

Lua 5.3が登場
1月12日(ドイツ時間)、スクリプト言語Luaの最新版となる「Lua 5.3」が公開された。。Luaは扱いやすい構文、データ型、レジスタベースの仮想マシン、インクリメンタルガベージコレクタ、高い移植性、組み込み利用の容易性といった特徴を持つ。Lua 5.3の主な変更点は次のとおり。

整数型への対応(デフォルトでは64ビット)
32ビットの数値の正式サポート
ビット演算の導入
基本的なUTF-8サポートの導入
値のパックおよびアンパックを実施する関数の提供

LuaはMITライセンスの下で提供されており、ソースコードも移植性が高く量も多くないことから、さまざまなアプリケーションやカーネルにおける組み込みのスクリプト言語として活用されている。シェルスクリプトのように扱うことができるうえ、シェルスクリプトでは提供していないデータ型や扱いやすいシンタックスを提供していることから、シェルスクリプトの代替として利用することもある。今回、基本的ではあるが、UTF-8のサポートが追加された点も注目される。

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