くらし情報『エアバスが2014年度業績発表 - 目標を超え受注残数は航空史上最大の6,386機』

2015年1月14日 06:00

エアバスが2014年度業績発表 - 目標を超え受注残数は航空史上最大の6,386機

エアバスが2014年度業績発表 - 目標を超え受注残数は航空史上最大の6,386機
エアバス(本社: 仏トゥールーズ)は現地時間の1月13日、2014年度(1月-12月)の業績を発表した。2014年度は89社(そのうち8社は新規顧客)へ629機を引き渡し、2014年度の目標を上回る過去最高の引き渡し機数を記録。その内訳は、A320ファミリーが490機、A330が108機、A380が30機、A350 XWBが1機となっている。なお、年間引き渡し機数は13年間連続で増加している。

受注機数では、67社(そのうち14社が新規顧客)から1,456機(純受注)の受注を獲得し、過去2番目の受注機数を記録した。その内訳は単通路型機が1,321機、ワイドボディ機が135機だった。2014年12月末時点のエアバス機の受注残数は航空史上最大の6,386機にのぼっており、金額にすると9,193億米ドルにもなる。

エアバスは2014年末時点で、100座席以上の市場において50%以上のシェアを確保。
受注成果の中でも、A330neoはローンチからわずか6カ月で120機の受注を獲得した。また、デルタ航空が大西洋横断路線へA330neoを、太平洋横断路線へA350 XWBを選定したことでも注目された。

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