2015年1月22日 16:56
ニールセンとインテージ、広告効果測定ソリューション開発を目指し合弁会社
インテージとニールセン・カンパニーは1月21日、日本のクロスプラットフォーム領域における新たな広告効果測定ソリューション開発を目指し、両社合弁でインテージ・ニールセン デジタルメトリクスを設立すると発表した。
今回の合意で両社は、データ資産やノウハウを持ち寄り、日本のクロスプラットフォーム領域における広告キャンペーン効果についての知見を提供する。これにより、クライアントは広告活動を修正し、最適化することが可能となる。
広告や広告代理店業界では、クロスプラットフォームでの広告効果に対する知見への関心が高まり、インテージではこうした市場環境変化に対応するため、i-SSP(インテージ・シングルソースパネル)を構築して顧客企業が広告投資の決定ができるよう、信頼の高いメトリクス(測定基準)を提供してきた。
ニールセンは消費者の購買行動と視聴行動「ウォッチ・アンド・バイ(Watch & Buy)」を把握するため、包括的な消費者インサイトソリューションを提供。ニールセンは、変化の途上にある日本の消費者のメディア視聴行動と購買行動をさらに明確にするため、世界レベルのソリューション開発ができるよう、先進技術やノウハウを導入する。