2015年1月29日 16:44
男性の47%が"パタニティブルー"を経験 - 「愛してもらえるか不安」
Timers(タイマーズ)はこのほど、「出産にまつわるプレッシャーに関しての意識調査」の結果を発表した。同調査は2014年12月18日~22日、フォトカレンダーアプリ「Famm」を利用する男女857名を対象にインターネットで実施した。
まず、「パタニティブルー」について調査を行った。パタニティブルーとは、出産前後に男性が生活環境や精神面での変化によってうつ状態になってしまうことを言い、いわゆる「マタニティブルーの男性版」とされている。
その認知度について確認したところ、79.2%の人が「知らない」と回答した。しかし男性に対して内容を説明したあとで、経験したことがあるかを質問すると、「経験した」「経験したかもしれない」「それに近いようなことを経験した」と回答した人が47.1%にのぼった。
また、女性に「男性がパタニティブルーになることに対してどう思うか」を質問したところ、「経験しても仕方ない」「経験するのが当然」という受け入れ派が8割を超える結果となった。
続いて、パタニティブルーを経験したことのある男性に具体的な質問をした。
その結果、「子どもにちゃんと親として愛してもらえないかもしれないことが不安」