2015年2月17日 06:30
壁は語る! 世界に出現した詩的でハイセンスなストリートアート9選
「ストリートアート」というと、どのようなものを想像するだろうか。アメリカの裏道で見かけるような、ヒップでホップなロゴをスプレーで描いたものだろうか。それとも、小学校の卒業制作で塀に描いた絵だろうか。実際、世界の街角では想像もできないような緻密で繊細なストリートアートもあったりする。そんな"詩的"なストリートアートを米国サイト「Bored Panda」よりお届けしよう。
これらのストリートアートを製作しているのは、スペインのアーティスト・Pejac氏。製作を始めたきっかけは、学校の美術の先生のアートに対する態度に憤慨したからだという。具体的にどのようなやりとりがあったのかは不明だが、それ以来、彼は美術館を訪れようとしない人や、行きたくても行くことのできない人々のためにストリートアートを描き続けているそうだ。
○飛び立つ鳥(サラマンカ/スペイン)
動くことのできないかかしが、鳥となって飛んで行く。モノクロだからこそのシュールな作品だ。
○Phiedra(マドリード/スペイン)
Pejac氏の作品はいずれもシンプルで、周囲の色に溶け込んでいる。黒い人物はまるで本物の影のようだ。
○私のたったひとつの旗(モスクワ/ロシア)