くらし情報『悪意ある投稿した人のうち炎上・復讐目的は2割 - IPA調査』

2015年2月17日 14:24

悪意ある投稿した人のうち炎上・復讐目的は2割 - IPA調査

悪意ある投稿した人のうち炎上・復讐目的は2割 - IPA調査
IPA(情報処理推進機構)は17日、PC利用者5,000人およびスマートフォンやタブレット端末などのスマートデバイス利用者3,500人を対象に行った「2014年度情報セキュリティの倫理に対する意識調査」の結果を公開した。それによると、インターネット上に投稿経験がある人のうち、スマートデバイス利用者の約27%が悪意ある投稿をした経験があるという。

同調査では、インターネット上に投稿をした経験がある利用者において、「他人や企業の悪口」、「下品な言葉」、「他人の人格を否定する」など悪意ある内容の投稿をしたことがあるか調査した。2013年9月に行った前回の調査と比較し、PC利用者では4.2ポイント減少し22.2%となったが、スマートデバイス利用者では3.4ポイント増加し26.9%となった。

スマートデバイス利用者のうち悪意のある投稿をした経験者に、その理由を聞くと、「人の意見に反論したかったから」が最も多く32.3%だった。前回の調査から最も増加したのは「相手に仕返しするために」で5.4ポイント増の13.2%だった。そのほか、「炎上させたくて」も4.0ポイント増の6.8%となった。

さらに、投稿後の感情を質問すると、後悔や反省を感じる割合は少なく、「気が済んだ、すっとした」

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