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ウィル・スミスが天才詐欺師演じる『フォーカス』が初登場首位 - 北米週末興収

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ウィル・スミスが天才詐欺師演じる『フォーカス』が初登場首位 - 北米週末興収
米BOX OFFICE MOJOは2月27日~3月1日の全米週末興業成績を発表した。

ウィル・スミス主演のクライムサスペンス映画『フォーカス』が初登場首位。『フィリップ、きみを愛してる!』『ラブ・アゲイン』のグレン・フィカーラ&ジョン・レクアが監督・脚本を務める。ウィル・スミス演じるプロ詐欺師集団を束ねる超・天才詐欺師ニッキーが、美人詐欺師ジェスと出会い恋に落ちてしまったことで人生の計画が狂い、翻弄されていく物語。ジェス役は、マーティン・スコセッシ監督の『ウルフ・オブ・ウォールストリート』で脚光を浴び、ハリウッドの次世代セクシーシンボルとして注目を集めるオーストラリア出身女優のマーゴット・ロビーが演じている。

2位『Kingsman: The Secret Service(原題)』、3位『スポンジ・ボブ 海のみんなが世界を救Woo!』は前週と変わらず。公開2週連続でトップに立った『フィフティ・シェイズ・オブ・グレイ』は、3週目にして4位に急降下した。

5位に初登場の『The Lazarus Effect(原題)』は、『二郎は鮨の夢を見る』のデヴィッド・ゲルブ監督による最新作。
前作とは打って代わり、死者を医学の力で甦らせる禁断の実験が引き起こした恐怖を描くサスペンス・ホラー作品だ。

その他前週11位から9位にランクアップした『アリスのままで』が公開6週目で初のトップ10入り。若年性アルツハイマーの女性が記憶を喪失していく日々を綴った全米ベストセラー小説『静かなるアリス』をジュリアン・ムーア主演で映画化。自身もALS(筋委縮性側索硬化症)と闘病しているリチャード・グラッツァーが監督としてメガホンを取り、主人公を支える夫役を『ブルージャスミン』のアレック・ボールドウィンが演じている。ムーアは今作でアカデミー主演女優賞に輝き、悲願のオスカーを手にした。

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