大倉忠義、新型コロナから復帰「ただいまです」 満員の観客に感激
アイドルグループ・関ジャニ∞の大倉忠義が30日、都内で行われた映画『窮鼠はチーズの夢を見る』(公開中)の大ヒット記念舞台挨拶に、行定勲監督とともに登壇。新型コロナウイルスから復活後初の公の場で、「ただいまです」とあいさつした。
大倉は9月20日夜に倦怠感があり、21日朝に発熱があったためPCR検査を受けた結果、23日に陽性と判明。療養生活を続けて体調が回復し、PCR検査も陰性であることが確認され、今月12日から活動を再開していた。
満員の観客の前に立った大倉は、「本当に久しぶりにお客さんの前に立てたことが…いつもライブで1年に1回あるんですけど、今年どうなるんだろうというのがあった。こういう機会があってすごくうれしく思います」と感慨深げにあいさつした。
そして、「ご心配をおかけしましたけど、万全な体調で戻りまして。映画館もこれだけ満員で見られるようになったんですよね。
ありがとうございます」と笑顔で復活を報告。MCから「お帰りなさい」と声をかけられると、小さな声で「ただいまです」と返し、観客から拍手が送られた。
同作は、『失恋ショコラティエ』等で知られる水城せとなによる人気漫画『窮鼠はチーズの夢を見る』『俎上の鯉は二度跳ねる』を実写映画化。