2020年11月6日 12:00
神南里奈、恩人・玉城ティナの金言「私は私しかいない」と悔し涙を胸に
2018年、玉城ティナを輩出した芸能事務所・ディネアンドインディーが、次世代のモデル・タレントを発掘する「第2のたましろオーディション」を開催。対象は12歳から20歳までの女性、「未経験者も歓迎」という間口の広さで、宮城県在住の当時18歳・神南里奈は運命的な出来事が重なって見事グランプリを射止める。
それから2年。11月6日で20歳を迎え、芸能界でのやりがいや厳しさも日々実感している神南。悔し涙を流したあの日、そして恩人とも言える玉城ティナからの金言を胸に、今まさに女優として急成長を遂げようとしていた。
○■一度は諦めかけたオーディション
――デビューして2年が経ちましたね。
あっという間でした。事務所に入ってから半年ぐらいは地元の宮城で過ごしていて、オーディションがある時には東京に通っていました。
高校卒業したタイミングで上京すると、一気に時間が過ぎたというか。仲の良い友だちはほとんど地元に残って、卒業して県外に行くのは私ぐらい。上京の前日、みんなで焼肉に行ったりしましたが、上京する日に仕事が入っていて時間もギリギリで急いでいたので、駅のホームで涙のお別れ……みたいなことにはならなくて(笑)。