Macの「写真」アプリによってiCloudフォトライブラリが完成? - 「写真」アプリの登場で写真管理が変わる
現在公開されている情報から、iPhotoから「写真」への移行で何が変わるのかを見ていこう。
●機能的には大きな変更点なし
○機能的にはiPhotoから大きく変わらず
まず、「写真」ではiOS 8の「写真」アプリとインターフェースが共通化される。iPhotoはバージョン11までのiTunesに似たインターフェースで、左側のサイドバーに「ライブラリ」「共有」「アルバム」「プロジェクト」という項目が並んで分類されていたが、これがiOSと同様に「写真」「共有」「アルバム」「プロジェクト」(Macのみ)というタブに変わる。iPhotoの「ライブラリ」では写真が「イベント」「写真」「人々」「撮影地」という単位で区分けされていたが、「写真」タブではiOSと同じく「年別」「コレクション」「モーメント」という分類になる。
また「共有」タブの中は、従来はiCloudのフォトストリームがここに割り当てられていたが、フォトストリームやiCloudフォトライブラリは「写真」タブ全体がその役割を担うことになるため、ここにはiCloud共有アルバムが配置される。アルバムのほか、誰がどんな写真を投稿したか、コメントをつけたかなどがわかる「アクティビティ」