2015年4月9日 06:00
行った気になる世界遺産 (1) その壮大さにきっと誰もが興奮!「アンコールワット」は一日の中で変化する
○世界遺産データ
『アンコールの遺跡群』(文化遺産)。カンボジア。1992年登録。
東京23区ほどもある敷地の中に点在する、カンボジアのクメール朝遺跡群。その中でも特に有名なのが『アンコールの遺跡群』のひとつ、アンコール・ワットでしょう。観光拠点となるシェムリアップからトゥクトゥク(三輪タクシー)で30分、はるかかなたからも、この5つの祠堂(しどう)が見え隠れするではありませんか! 後にも先にも、筆者が遺跡を見て興奮の叫び声をあげてしまったのはココだけです。
○筆者プロフィール: 本田 陽子(ほんだ ようこ)
「世界遺産検定」を主催する世界遺産アカデミーの研究員。大学卒業後、大手広告代理店、情報通信社の大連(中国)事務所等を経て現職。
全国各地の大学や企業、生涯学習センターなどで世界遺産の講義を行っている。
○世界遺産検定とは?
世界遺産の背景にある歴史、文化、自然等の理解を深め、学んだことを社会に還元していくことを目指した検定。有名な観光地のほとんどは世界遺産になっているため、旅の知識としても役立つと幅広い世代に人気。
主催:世界遺産アカデミー
開催月:3月・7月・9月・12月(年4回)