くらし情報『双日システム、USBデバイス挿入で簡易VDIを実現可能なソリューション』

2015年4月22日 10:07

双日システム、USBデバイス挿入で簡易VDIを実現可能なソリューション

双日システム、USBデバイス挿入で簡易VDIを実現可能なソリューション
双日システムは4月21日、USBデバイスを挿して既存のPCを簡易VDIとして利用できる「SASTIK III Thin-Client Apps」(SASTIK TCA)を発表した。出荷開始は6月30日。同社の戦略パートナーであるソフトバンク コマース&サービスを総販売代理店とし、国内販売チャネルを通じて販売開始する。価格はオープンプライスで、市場想定価格は初年度保守料込みで1ユーザー10万円。初年度3億円の売上を目指す。

新ソリューションは、サスライトの「SASTIK」と、双日システムズが販売するアプリケーション仮想化ソリューション「Spoon」を組み合わせた製品であり、専用サーバとUSBデバイスで構成。SASTIKは文教市場や地方自治体、大手企業を中心に10万本以上の出荷実績があるという。

予め仮想化技術でカプセル化したアプリケーションをUSBデバイスに搭載することで、USBデバイスをPCに挿すとアプリケーションが自動で起動し、サーバ上のデータやファイルを操作可能という。
USBデバイスを抜くとアプリケーションやデータはPCに残らないため、簡易的なVDI環境を従来の1/3程度のコストで実現できるとしている。

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