2015年4月30日 10:31
日立、ミッドレンジ向けディスク・アレイ・システム5機種を発売
日立製作所は4月28日、ディスク・アレイ・システム「Hitachi Virtual Storage Platform」(VSP)のミッドレンジ・モデル5機種を発表し、全世界で販売開始した。税別価格は165万6,000円から。
新製品であるVSP G800・同G600・同G400・同G200・同G100は、2014年4月に販売開始したハイエンド向けディスク・アレイ・システム「VSP G1000」と同様のストレージ基本ソフトウェア「Hitachi Storage Virtualization Operating System」(SVOS)を搭載し、同社独自の仮想化機能「Hitachi Universal Volume Manager」や「global storage virtualization」などを利用可能とすることで、ハイエンド・クラスの高い拡張性や運用性を中小規模システムにも適用可能にするというストレージ・システム。
ハイエンドからミッドレンジまでの全モデルに同一のストレージ基本ソフトウェアを搭載したことで、運用や管理方法を変更することなく、上位機種へ容易にアップグレード可能になるという。