2015年5月21日 14:23
富士フイルム、被写体ごとに写真を自動整理するデジタルフォトアルバム
富士フイルムは5月21日、写真や動画を自動的に整理・保存できるデジタルフォトアルバム「Wonder Photo Box」を発表した。独自の解析ソフトを使用し、「風景」「人物」など、被写体の種類ごとに、写真を自動で整理できる。発売日は6月5日。価格はオープンで、推定市場価格は税別32,500円前後だ。
Wonder Photo Boxは、静止画や動画を1TBまで保存できるデジタルフォトアルバム。スマートフォンやデジタルカメラ、パソコン内など、家庭内でバラバラに保存されている静止画・動画を、まとめて管理できる。Wonder Photo Boxに保存した写真は、本機と液晶テレビなどをHDMI接続することで閲覧可能だ。Wonder Photo Boxは無線LANに対応するため、接続したスマートフォンやタブレット端末でも保存したコンテンツを楽しめる。
静止画・動画の取り込みは、SDカードやUSBメモリを本機のスロットに挿しこんで行う。そのほか、無線LAN経由での送信にも対応。まだ本機に取り込まれていない新しい静止画・動画のみを取り込むため、ユーザーは静止画・動画を選ぶ必要がない。内蔵HDDの容量は1TBで、静止画ならば最大約15万枚まで保存可能だ。