2015年5月26日 06:00
火が空を舞い、アルプスに宙づりで眠る!? 幻想的&仰天な世界の祭り7選
長い人類の歴史やそこで根付いた宗教から、世界各地で生まれた様々な儀式や祭事。それらは時代によって形が変えられつつ、伝統として現在まで受け継がれてきた。しかし、その土地では習慣として行われていても、私たちのような外国人から見ると大層奇妙に見えるほか、信じられないほど美しいものがある。また、近年新しく生まれた祭りは現代だからこその哀愁や、奇抜さがあるものだ。
そんな、一度は見てみたい幻想的&仰天な世界の祭りを米国サイト「Bored Panda」よりお届けしよう。
○「イーペン・サンサーイ祭」チェンマイ/タイ
夜空に無数の火が舞う、幻想的な仏教の儀式。昼過ぎから読経などの儀式が始まり、夜の帳(とばり)が下りたころコームローイと呼ばれる小さな熱気球を空に放つ。空に吸い込まれていく温かなオレンジ色の灯はゆったりと流れる星のようだ。
仏教に関係の深いメージョー大学で毎年10~11月頃に行われている。
Justin Ng Chai Hock
○「ホーリー祭」インド北部全域/インド
狂気じみていると言われるほどハイテンションな祭りで、毎年3月に開催される。人々は色の付いた粉や水をかけ合い、街も人もピンク、グリーン、イエローなど、様々な色に染まる。