2015年5月27日 12:02
伊予銀行、金融資産のリスクとリターンを視覚的に把握できる分析ツール導入
伊予銀行といよぎん証券は26日、三菱アセット・ブレインズと連携して金融資産分析ツール「いよぎんグループ アセットダイレクション」の導入を開始した。
この金融資産分析ツールは、日々変動する経済環境のなか、モバイル端末「iPad」などを利用して、顧客が同行といよぎん証券で運用している金融資産のリスク・リターンのバランスを視覚的に把握することができるもので、購入および売却のシミュレーションなどを通じて、金融資産全体のリスク・リターンの変化を把握できるようになるという。
顧客が運用の対象とする金融商品は、邦貨預金、外貨預金、投資信託、債券、株式、保険など多岐にわたっており、一般的に複数の資産を保有した場合には、金融資産全体のリスク・リターンを把握するのは難しい状況にあるという。そこで、同行はこのツールを導入し、顧客の金融資産に関する情報の提供を通じて、顧客の資産運用を手伝うとしている。
なお、銀行と証券が連携して顧客に分析情報を提供するのは全国の地方銀行で初めてだとしている。
○金融資産分析ツール「いよぎんグループ アセットダイレクション」の概要
取扱開始日:5月26日(火)
顧客のメリット
リスク・リターン分析:顧客が「いよぎんグループ」