くらし情報『三菱「本炭釜」、羽釜でかまどご飯を再現する10周年モデル』

2015年5月28日 13:39

三菱「本炭釜」、羽釜でかまどご飯を再現する10周年モデル

三菱「本炭釜」、羽釜でかまどご飯を再現する10周年モデル
三菱電機は5月28日、IHジャー炊飯器「本炭釜」発売10周年モデルとして「本炭釜 KAMADO NJ-AW106」(以下、NJ-AW106)を発表した。新たに羽釜形状の内釜を採用している。発売は6月21日で、価格はオープン。推定市場価格は税別120,000円前後だ。

NJ-AW106は、最高3,000℃で焼成した純度99.9%の炭を職人が1つずつ手作業で削り出した内釜「本炭釜」を採用。内釜素材に炭を使用しているため、IH加熱に不可欠な磁力線が釜厚全体に浸透し、最大厚10mmまで発熱する。一気に釜厚全体を発熱することで効率よくご飯を加熱。さらに、内釜下部周辺には10mmの断熱材を追加して高断熱構造を採用した。
これにより、熱の拡散を防いで従来比約28%アップの大火力を実現している。

内釜の形状は新しく羽釜形状になった。羽部分より下は100℃の高温を維持する加熱空間、羽部分より上は沸騰で生じた泡やおねばを受け止めてうまみを閉じ込める空間になっている。羽より上の空間体積を約63%拡大したことによって、大火力でも吹きこぼれを抑えながらご飯を炊きあげる。羽釜形状の本炭釜と高断熱構造によって、両立が難しいとされる「みずみずしさ(含水率)」

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