吉野家の朝食が刷新 - 「豆腐ぶっかけ飯」は予想以上にさっぱりしていた!

吉野家は6月10日、全国の「吉野家」店舗にて朝の新定食「豆腐ぶっかけ飯 ~鯛だし味~」(並盛290円、大盛450円)、「鶏そぼろ飯」(並盛290円、大盛450円)を発売する。吉野家といえば牛丼のイメージだが、新定食のメインは豆腐と鶏そぼろ。朝食メニューのリニューアルで登場する両商品には、どのようなこだわりがあるのだろうか。このほど行われた試食会で、実際に食べて確認してきた。
○朝の吉野家は、これまで以上に「はやい」
吉野家のメニューのコンセプトは、「うまい、やすい、はやい」だ。中でも今回は、早さにこだわったそうだ。
「基本的に、朝食を食べる場所は人によって決まっています。朝食を外食にする人の中で、吉野家に来る人はスピードを意識しているはずです。
今回の朝食メニューは、お店の混雑状況によるが、1分未満の提供が基本となっています」と同社企画本部広報・PR担当の加藤勉氏は言う。
○全ての具材が優しい
まずは豆腐ぶっかけ飯を実食。絹ごし豆腐がごろごろと入っている丼に、かつお節、天かすがちりばめられている。中央には、青ネギが盛られており、鮮やかな見た目に。朝の胃に優しそうだ。
食べてみると口の中に鯛の香りがふわりと広がる。