奥平大兼、新人俳優賞で決意「成長見せたい」長澤まさみにメッセージも
俳優の奥平大兼(17)が19日、東京・品川のグランドプリンスホテル新高輪で開催された第44回日本アカデミー賞の授賞式に出席し、映画『MOTHER マザー』で新人俳優賞に選ばれた心境を語った。
同賞ではそのほか、服部樹咲(『ミッドナイトスワン』)、蒔田彩珠(『朝が来る』)、森七菜(『ラストレター』)、岡田健史(『望み』『ドクター・デスの遺産-BLACK FILE-』『弥生、三月-君を愛した30年-』)、永瀬廉(『弱虫ペダル』)が受賞。
壇上でマイクを手にした奥平は、「まずは、僕をこの場に立たせてくださったスタッフのみなさま、本当にありがとうございます。僕はこの作品がデビューであり、この現場で初めて演技をさせてもらい、この現場で初めてその演技の楽しさというものを教えてもらいました」と感謝し、「僕にとって大事なデビュー作品で、共演してくださった長澤まさみさんと、このような舞台に一緒に立てるということは光栄なことで、ありがたいことだと思っています。この賞に満足することなく、またこの舞台に戻ってこられるように頑張りたいと思います。よろしくおねがいします」と力強い言葉を残した。
演技未経験ながら『MOTHER マザー』で初のオーディションに挑み、メインキャストに抜てき。