睡眠時無呼吸発生の際は、血圧が200mmHg以上まで上昇することを確認
同社では、自治医科大学 循環器内科学部門の苅尾七臣教授とともに、睡眠時無呼吸症候群の患者が睡眠中に無呼吸発作を起こすときの急激な血圧上昇に関する研究を行っている。
血圧は通常朝は低く、睡眠中は落ち着くというのが一般的だが、朝の血圧が高い「早朝高血圧」や、夜間睡眠中も血圧が高い「夜間高血圧」の患者は、脳卒中などの心血管病リスクが高いことが知られている。夜間高血圧の原因のひとつには、睡眠中に呼吸が止まる「睡眠時無呼吸症候群」などが考えられているという。
同疾患の患者は、睡眠時に無呼吸になることにより急激に血圧上昇が発生し、心臓などに大きな負荷がかかる。心血管病の発生は夜間から朝方に多いことが知られているが、この急激な血圧上昇がその強力な危険因子になると考えられている。
同社と自治医科大学では、睡眠中のSp02(動脈血酸素飽和度)の低下によって睡眠時無呼吸を検知した際に血圧測定を開始し、睡眠時無呼吸に伴う急激な血圧上昇を検出する研究用試作機を共同開発した。現在、全国25施設の医療機関が同研究に参画し、900症例を超えるデータが集まっている。
その結果、睡眠時無呼吸の重症度や夜間血圧の平均値は同じでも、睡眠時無呼吸に伴う血圧上昇の程度には個人差があることがわかった。また、約28%の患者が無呼吸時に160mmHg以上に上昇していること、中には200mmHg以上に上昇する危険なタイプの高血圧があることも明らかとなった。
睡眠時無呼吸に伴う血圧上昇は、就寝前の降圧治療によって上昇を効果的に抑えられることも確認できた。自治医科大学の苅尾教授は、「家庭で夜間の血圧を測定することによって危険な夜間高血圧を評価し、適切に治療を行うことでリスクを低下させることができる」とコメントしている。
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