2015年6月16日 15:59
NTTグループ、和歌山フリーWi-Fi大作戦で和歌山県と協定 - 1,500AP設置へ
NTT西日本、NTTメディアサプライ、NTTブロードバンドプラットフォーム(NTTBP)は、和歌山県内にWi-Fi整備等を促進するため、和歌山県と協定を締結したと発表した。この協定は和歌山県内の観光客、とりわけ、外国人観光客のニーズが高いWi-Fi環境の拡充に向けたもの。
平成26年度「Wakayama-Free-Wi-Fi大作戦(Wi-Fiつながるプラン)」事業の整備事業者としてNTTグループが採択され、和歌山県内全域の観光拠点等に対し、幅広くWi-Fiを展開することで両者が合意し、今回の協定締結となった。
協定事項は、県内の民間施設及び公共施設(国体施設、図書館、美術館等)をはじめとするWi-Fi接続環境の拡大、和歌山県情報(観光、国体、県産品、災害等)を発信するための新たなルートの創出、Wi-Fiの活用により外国人観光客等の満足度を高める取り組み。
NTTグループ3社の役割は、NTT西日本が県内の民間施設、及び公共施設のWi-Fiアクセスポイント整備、NTTメディアサプライがWi-Fiサービスの提供、NTTBPがJapan Connected-free Wi-Fiアプリの提供、FREE-Wi-Fiの利用実態把握の実施を行う。