2015年7月15日 10:48
宮崎駿監督復活に中国人も喜びの声「永遠に引退しないで」「幸せを届けて」
「もののけ姫」以来、何度も引退を口にしている宮崎駿監督、「風立ちぬ」製作後にも長編からの引退を口にしていた。だがこの7月10日、スタジオジブリの鈴木敏夫プロデューサーが講演の中で、宮崎監督が新作の短編「毛虫のボロ」を製作中だと発言した。このニュースは瞬く間に中国にも伝わり、多くの宮崎アニメのファンたちを喜ばせている。
○「何度でも最後の一作を作ってよ」
中国にも宮崎アニメのファンは非常に多い。今回のニュースが伝わると、中国でも多くの喜びの声が上がった。中国版ツイッター「ウェイボー」ではこんな書き込みがされている。
「ついに復活! もう、毎回最後の一作って言葉に驚かされてるんだから! 」
「やっぱりアニメからは離れられないんだな、大好きだから」
「もう何度目の引退? でもやっぱり戻ってきてくれてうれしい」
「永遠に引退しないでほしい」
「ははは、何度でも最後の一作を作ってよ」
「もう宮崎駿のことなんて信じないんだから、でも大好き」
中国では宮崎監督は、「老爺子(おじいちゃん)」「宮崎爺爺」「宮爺爺」などの愛称で呼ばれており、親しみが持たれていることが感じられる。
○「毛虫のボロ」