2015年7月15日 16:35
アットマークテクノ、組込機器の企画・開発・製造を支援するサービスを開始
アットマークテクノは7月15日、同社が提供するARMプロセッサ搭載Linux採用の組み込みプラットフォーム「Armadillo」を使って組込機器を実現したい顧客企業向けに、企画・設計から開発・製造までを支援するサービス「Armadilloインテグレーションパートナー」制度を開始すると発表した。
これは、近年のMakersブームなどの影響を受け、ものづくりの経験はないが、組込システムを作りたいという意欲を示す企業に対し、同社がArmadilloインテグレーションパートナーとして認定した、Armadilloをベースとしたモノづくりに精通しているプロの技術者を介して、技術者の有する知識・経験・ノウハウを活かして顧客企業ごとに最適な技術支援サービスを提案、顧客の製品化作業を進めていこうというもの。
2015年7月15日時点の認定者は総勢16名で、北海道、北陸、首都圏、近畿・中京、四国など日本全国をカバーしているという。
具体的な提供サービスとしては、本質的な目的を見極めてインタフェースの取捨選択をして適切な仕様設計を提案するといったコンサルティングや、拡張ボードや筐体などハードウェアの設計・開発受託、組み込みLinuxシステムの開発支援、製造代行(EMS)