ふるさと納税で犬の殺処分ゼロに! 目標の5,000万円達成
「ガバメントクラウドファンディング」とは、政府(自治体)が行うクラウドファンディングのこと。自治体の課題解決に、自らの意志を反映することができ、すべての寄附がふるさと納税の対象となる。プロジェクトオーナーはすべて自治体であるため、安心して参加できるというメリットもある。
「2020年までに犬の殺処分ゼロをめざす活動」のガバメントクラウドファンディングは、2015年4月2日より広島県神石高原町(じんせきこうげんちょう)が開始。神石高原町にあるNPO法人ピースウィンズ・ジャパン(PWJ)が運営する「ピースワンコ・ジャパン」の活動を支援するために行った。
「ピースウィンズ・ジャパン(PWJ)」が運営する「ピースワンコ・ジャパン」では、自治体と協力して殺処分前の犬や捨て犬を保護。獣医師による診察やドッグトレーナーによるしつけの後、新しい飼い主を探す活動を行い、殺処分をゼロにするための仕組みを構築している。
しつけを受けた犬たちは、性格や適性を見極めた上で災害救助犬やセラピー犬としても活躍しており、4月25日に起きたネパール地震でもPWJの救助犬、夢之丞(ゆめのすけ)とハルクが出動。現地で活躍したことがメディアに大きく取り上げられた。
神石高原町は犬の養育費・医療費、施設の建設費、人件費などの運営資金のかかるこの活動を全面的に支援するため、ふるさと納税制度の使い道の1つに、このNPO法人の活動を指定できるようにしている。今回、ガバメントクラウドファンディングにより、目標としていた寄附金額を達成。最終的には支援人数2,763人、金額55,533,000円、達成率111.1%となった。
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