2015年8月18日 09:26
格安スマホ最前線、各社サービスの特徴とは - 「b-mobile」編
スマートフォンの運用コストを節約できる"格安スマホ"(格安SIM)が注目を集めている。格安SIMとは、MVNO(仮想移動体通信事業者)と呼ばれる事業者が、大手キャリアのネットワークを利用して提供する通信サービスのひとつ。さまざまな事業者が参入し、各社それぞれ特徴のあるサービスを提供しているが、「各社のサービスはどう違うの? 」「自分の使い方に向いているサービスはどれ? 」などと疑問を感じている読者も多いかもしれない。
そこで本企画では、毎回個別の格安SIMサービスを取り上げ、その特徴を紹介していきたい。今回は、日本通信が提供する「b-mobile」について紹介する。
○高速定額プランやVAIO Phoneを提供する「b-mobile」
MVNO(仮想移動体通信事業者)の先駆けであり、2014年にイオンとの協業で提供した「イオンのスマートフォン」によって、"格安スマホ"というジャンルを立ち上げたことでも知られる日本通信。同社の個人向けブランドが「b-mobile」で、NTTドコモのLTE・3G網を利用して提供している。
同サービスでは、音声通話SIMやデータ通信用SIM、プリペイドSIM、端末とSIMカードのセットなど、多彩な製品をラインナップしている。