ミス・アース・ジャパン、旭川市在住の吉田小夏さんがグランプリを獲得【動画あり】
「2021ミス・アース・ジャパン日本大会」が20日、東京・文京区のホテル椿山荘東京で行われ、北海道代表の吉田小夏(よしだ こなつ・26歳)さんがグランプリに選ばれた。
ミス・ユニバース、ミス・インターナショナル、ミス・ワールドと並び、世界4大ミスコンテストのひとつとして、2001年から毎年開催されている「ミス・アース」。80カ国以上の代表が参加する世界大会の出場権をめぐり、日本代表を選ぶ日本大会のファイナルがこの日行われ、27都道府県の地方大会を勝ち抜いたファイナリスト27人が出場し、グランプリの「2021ミス・アース・ジャパン」に北海道旭川市在住の吉田小夏さんが選ばれた。
名前を呼ばれて笑みが溢れた吉田さんは「夢を見ているようです。私一人ではなく、たくさんの方々に支えられてこの舞台に立つことができました。ご指導してくださった講師の先生方、スポンサー様、大会関係者の皆さんに心からお礼を申し上げます」と感謝の言葉。「これから私は各国のミス・アースとともに世界の誰もが幸せで暮らせる環境を作るために行動していきます。引き続き応援よろしくお願いします」と世界大会への意気込みを力強く語った。
6年間ドイツに留学し、留学後はプロのバレエダンサーとしてドイツを中心にヨーロッパで活躍していた吉田さん。「20年間バレエにすべての情熱を傾けていましたが、バレエ以外のことに挑戦したいと思うようになりました。妹がバレエではないけど舞台に立てるチャンスがあると言って背中を押してくれました」と妹に勧めで同ミスコンに応募したという。2019年春に帰国して故郷の旭川市に戻り、現在は旭川市のホテルでフロントとして働いているというが、芸能界入りについては「この大会を通して自分の思いを伝えるだけでなく、美しさを磨くためにウオーキングやマナー、立ち振舞などを学びました。今後はモデルや女優を目指して、そこで私の思いを表現したいと思います」と意欲。憧れの女優は「オードリ・ヘップバーンさん」だといい、「彼女はバレエダンサーを目指して、女優として活躍した後に恵まれない子どもたちへ深い愛を持って貢献しました。私も彼女のように深い愛を持って世界中の人々が幸せに暮らせるような環境づくりに貢献したいと思います」と話していた。
吉田さんが獲得したミス・アース・ジャパン以外では、2位のミス・エアー・ジャパンには三浦遥(みうら はるか・26歳)さん、3位のミス・ウォーター・ジャパンには藤田麻理(ふじた まり・25歳)さん、4位のミス・ファイアー・ジャパンには竹原里奈(たけはら りな・25歳)さんがそれぞれ選ばれた。
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