2015年9月2日 12:00
ディカプリオ、鼻が折れながら迫真の演技披露! 主演最新作、来春公開決定
俳優レオナルド・ディカプリオを主演に迎え、2015年アカデミー賞で最多4部門を受賞した『バードマン あるいは(無知がもたらす予期せぬ奇跡)』のアレハンドロ・G・イニャリトゥが監督・脚本・製作を務める話題作『レヴェナント:蘇えりし者』(原題:The Revenant)が、2016年春に日本公開されることが決定し、劇中の場面写真が1日、公開された。
原作は、ハンターのヒュー・グラスの実話にインスパアされたマイケル・パンクによる同名小説。アメリカ西部の広大な未開拓の荒野を舞台に、一人の男の生死をかけた壮絶なサバイバルを描く。
主人公のヒュー・グラスは、狩猟中に熊に喉を裂かれ瀕死の重傷を負い、狩猟チームメンバーの一人であるジョン・フィッツジェラルド(トム・ハーディ)に置き去りにされてしまう。グラスは"生きる"という意志だけを武器に、大自然の脅威のなか、厳しい冬の寒さに耐え、交戦中の部族の襲撃を交わし、フィッツジェラルドに復讐を果たすために、約300キロの旅を生き延びようとする。
ヒュー・グラスを演じるのは、『ウルフ・オブ・ウォールストリート』『ブラッド・ダイヤモンド』『アビエイター』『ギルバート・グレイプ』でアカデミー賞に4度ノミネートを果たすも未だ無冠のレオナルド・ディカプリオ。