2015年9月4日 11:00
【FEST2015】社長が交代した日本マイクロソフト、2016年度も"変革"を後押し
日本マイクロソフトは9月2日より、ザ・プリンスパークタワー東京で「FEST2015」を開催している。これまで個別に開催されていたThe Microsoft Conferenceやマイクロソフト ジャパン パートナー コンファレンス、Microsoft Dynamics Forumを統合、発展した大型イベントで、初日の2日は大勢の来客で会場が溢れんばかりとなった。当日のキーノートセッションの様子を報告しよう。
○キーワードは「変革」
日本マイクロソフトは7月1日付けで大幅な人事異動を行った。長年社長に就いていた樋口 泰行氏が会長となり、変わって平野 拓也氏が社長へ就任。FEST2015初日のキーノートセッションは、注目の2名によるプレゼンテーションがメインとなった。
まず、壇上に立ったのは現社長の平野 拓也氏。
「本年度においてはマイクロソフトのデータセンター開設、そしてMicosoft Azure、Office365、Dynamics CRM Onlineの3つのサービスの提供がありました」と現状報告から語り出した平野氏。
クラウドサービスの加速はこれからも強まる傾向がある中、満を持してデータセンターを起ち上げた意気込みが伝わってくる。