2015年9月4日 17:35
ネットギア、28ポート持つスマートマネージ・スイッチ「XS728T」を発売
ネットギアジャパンは9月4日、10GBASE-Tを24ポート、独立して使用可能な10ギガ用SFP+スロットを4つ持ち、IPv4/IPv6ルーティングが可能なLayer2+スイッチ「XS728T」を9月16日より販売開始すると発表した。価格は78万円(税別)。
XS728Tは、10GBASE-Tを24ポート、10ギガイーサネット用SFP+スロットを4つ持つLANスイッチ。SFP+スロットはコンボポートではなく(10GBASE-Tとの排他利用ではなく)、独立しており、すべてのポートがIEEE802.3ad(リンクアグリゲーション)に対応し、サーバーやNASとの接続を冗長化することで、サービスの継続性を高められる。Layer2スイッチでありながらIPのスタティックルーティングが行えるLayer2+スイッチによりIPv4やIPv6にも対応し、VLAN間のルーティングに加え、IPv4/IPv6それぞれ64のルート情報を静的に登録することを可能としている。
また、IEEE802.1Xに対応しているためRADIUSサーバーと組み合わせることで、PCのログインユーザー情報などに基づいてポートへのVLAN割り当てを動的に行えるほか、プライベートVLAN、プロテクト・ポートにより、ポート間の通信の許可・禁止やポートのグルーピングが容易に行える。