2015年9月9日 20:28
OSを選ばない折りたたみキーボード「Universal Foldable Keyboard」を試す - 阿久津良和のWindows Weekly Report
Microsoftが過去の閉鎖的な姿勢を捨てて、他のプラットフォームに対しても寛容になったのは筆者が改めて述べるまでもない。日本マイクロソフトが3月にリリースした「Universal Mobile Keyboard (ユニバーサル モバイル キーボード)」は、WindowsにとどまらずiOSやAndroidにも対応し、[Win]キーを用意しない点にも注目が集まった製品だ([ホーム]キーで代替可能)。
だが、同時期に米Microsoftは「Universal Foldable Keyboard (ユニバーサル フォルダブル キーボード)」を発表していた。こちらは接続デバイスが2台に減り、サイズもUniversal Mobile Keyboardの約109×242×12mmに対して、約125×295×5.3mmとわずかに大きくなっているが、折りたためるという大きなアドバンテージを備えていた。そして、9月24日から待望の日本語版が発売される。
以下、Universal Foldable Keyboardについて、まずはスペックから紹介しよう。サイズに関しては前述のとおりだが、折りたたんだ状態ではCDケース程度の大きさとなる。