2015年9月11日 09:23
セールスフォース、「Service Cloud」の次世代アプリケーションを発表
米セールスフォース・ドットコムは9月1日、クラウドコンピューティングモデルのカスタマーサービス&サポートアプリケーションである「Service Cloud」の次世代アプリケーション「Service Cloud Lightning Console」と「Service Wave Analytics App」を発表した。2015年末までに一般提供の開始を予定している。
セールスフォース・ドットコムのService Cloud担当SVP兼ジェネラルマネージャ、マイク・ミルバーン(Mike Milburn)は「大きな成功を収めている企業は、ビジネス戦略の中核にサービスを据えてカスタマーエクスペリエンスの軸にすることで、今日の顧客の高まる期待を満たしている。新しいService Cloudは、企業がエージェント(社員)の生産性向上を実現するために必要なすべてを提供する。企業は、エージェントがすべてのチャネルを通じてパーソナライズした、よりスマートなサービスをこれまでとは違うかたちを提供することができる」と述べている。
同社によるとService Cloud Lighting Consoleは、カスタマーサービスのレベルアップが図れるほか、ユーザーの新しい取引先責任者の連絡先作成などの一般的な処理も高めることができるという。