2015年9月18日 10:48
育児ストレスの対処法に男女で違い - 男性は「夫婦で話す」、女性は……
オウチーノは9月16日、「育児ストレス」に関する実態調査の結果を発表した。調査は首都圏(東京都、神奈川県、埼玉県、千葉県)在住の20~45歳の既婚男女(子ども有り)を対象にインターネット上で行われ、9月4日~7日の期間に700人から回答を得た。
はじめに、「育児ストレスを感じたことはありますか? 」と聞くと、「頻繁にある」(28.9%)、「時々ある」(42.9%)を合わせて71.8%が育児ストレスを感じていることがわかった。
男女で比較すると、男性は育児ストレスを感じている人(「頻繁にある」もしくは「時々ある」と回答した人)が59.5%だったのに対して、女性は84.0%と高かった。
育児ストレスを感じると回答した人を対象に、「育児ストレスが原因でついやってしまったことはあるか」について調査した。すると、「ささいなことで子どもに怒鳴ってしまった」という人が突出して多く、男性は36.7%、女性は57.4%と半数を超えた。また、「特になし」と回答した人は、男性が40.4%だったのに対し、女性は15.6%だった。
具体的に何をしてしまったか聞くと、「寝不足で疲れているときに、構ってほしい子どもにうるさいといってしまった」