くらし情報『54%の女性、職場で不利だと感じたことが「ある」』

2015年9月24日 08:23

54%の女性、職場で不利だと感じたことが「ある」

54%の女性、職場で不利だと感じたことが「ある」
エン・ジャパンは17日、「職場のジェンダーハラスメント」の調査結果を発表した。対象は、サイト利用者の女性1,037名。期間は、7月23日~8月26日。

○女性であることが不利と感じたことが「ある」が過半数以上

「働く中で、女性であることが不利だと感じたことはあるか」を聞いたところ、54%が「ある」、46%が「いいえ」と回答した。婚姻別では、既婚者が58%、未婚者が52%となった。

不利だと感じている人に理由を聞いたところ、1位は「出産後に仕事を続けにくい」(49%)だった。次いで、2位は「給与・待遇に差を感じる」(48%)、3位は「出世が難しい」(40%)と続いた。

婚姻別で差が出た項目は、「出産後に仕事を続けにくい」で既婚者が62%だったのに対し、未婚者では38%となった。
「出世が難しい」では、未婚者が44%で既婚者の35%を上回った。

年代別にみると、「給与・待遇に差を感じる」の項目は、40代が50%で1位となり、年齢が上がるにつれて増加した。「出世が難しい」においては、20代が45%で最多となり、年齢が下がるにつれて割合が高くなった。

「女性が働きやすい職場にするために必要だと思うことは何か」を聞いたところ、「職場復帰支援の充実」(55%)

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