2015年9月30日 15:37
PayPal、中国海外ネット購入者と日本国内のショップを繋ぐ越境ECプログラム
PayPal Pte.Ltd.(ペイパル)は9月30日、「海淘(ハイタオ)」ユーザーと呼ばれる海外ネット購入を行う中国の消費者と、ペイパルの1000万を超える全世界のショップをつなぐ「ペイパル・チャイナ・コネクト」プログラムを、日本でも開始すると発表した。
ペイパルは、越境ECにおけるグローバルスタンダードとして203の国と地域、100通貨以上に対応しており、デジタルウォレットという次世代の決済サービスとして1億6900万人が利用する利便性と安全性を兼ね備えている。
中国においてペイパルは、 海外ネット購入者に最もよく利用されている決済サービスとして、2010年よりすでに銀聯カードに対応しており、発行総数50億枚の銀聯カード会員が安心・便利に海外ネット購入を行うことを可能にしている。
「ペイパル・チャイナ・コネクト」プログラムは銀聯カード、中国建設銀行、SMZDM.com等とのコラボレーションにより、消費意欲が旺盛な中国の海外ネット購入者・ハイタオユーザーとペイパルを利用する世界中の1000万以上のショップやブランドを結ぶ。
具体的には各パートナーが抱えるハイタオユーザーを、ペイパルを導入頂いているショップやブランドへ送客し、これまでリーチが難しかった中国ユーザーへプロモーション支援を行う。