くらし情報『Apple Watchと農家のコラボ - 阿蘇の大地に広がる田園で展開されている先進的なテクノ農業』

2015年9月30日 22:19

Apple Watchと農家のコラボ - 阿蘇の大地に広がる田園で展開されている先進的なテクノ農業

Apple Watchと農家のコラボ - 阿蘇の大地に広がる田園で展開されている先進的なテクノ農業
iPhoneやiPad、Macがビジネスシーンで利用されるのは当たり前のことになっていて、今となってはさほど驚きもない。しかし、今回の取材は本当にビックリした。稲作の現場でiOSデバイスやApple Watchを活用しているという熊本県阿蘇市・内田農場の事例を紹介しよう。

従業員5名の内田農場では全員がiOSデバイスを利用している。使いやすさは言うに及ばず、グラフィカルであること、圧倒的にタッチパネルレスポンスが優れていることから導入を進めたとのことだ。

稲作農家の日常業務の1/4は田んぼの水位と水温モニターの管理である。管理を怠ると米の品質に影響が出てしまうので、ブランド化を図る農家にとってはもっとも重要な業務の一つであるとされている。品質に影響どころか、時としては一反全滅ということもありうるので、まさしく死活問題となるのだ。
内田農場は、iPhone、iPad、Apple Watchと水田モニターシステム「Paddy Watch」を活用し、これまで経験からしか得られなかった農法のノウハウを別な形で獲得しようとしている。内田農場の代表取締役社長、内田智也さんは、「決して先進的なことをやっているわけではないです、というのも40年、50年前から栽培の方法って変わってないんですよ。

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