2015年10月1日 07:51
『リトルプリンス』、『りぼん』で読み切り漫画化! キャラや設定をアレンジ
『星の王子さま』初のアニメーション映画『リトルプリンス 星の王子さまと私』(11月21日公開)が、少女漫画誌『りぼん』の創刊60周年記念として、11月2日発売の『りぼん』12月号で読み切り漫画化されることがこのほど、わかった。
漫画を手掛けるのは、『小さい恋のでっかいメロディ』の作者で、『りぼん』で人気を誇る若手漫画家・木村恭子氏。映画を見て感動した木村氏が、りぼん風にアレンジした49ページの読み切り漫画を完成させた。
主人公の女の子が"星の王子さま"の話に出会う変化し、やがて星の王子を探す冒険へと旅立つという映画の物語の基礎はそのままに、多くの部分はりぼん風に大胆アレンジ。映画では、9歳の女の子が名門校に転入するために引っ越すところから始まるが、漫画では日本の読者がより共感できるように、名門中学の入学を控えた日本の12歳の小学生に設定が変更され、キャラクターもりぼんらしくアレンジされるなど細部まで配慮された作りとなっている。
木村氏は「映像がすごくきれいでした! 回想シーンなど細かいところも凝っていて印象的なシーンがたくさんあって視覚の満足感すごかったです。キャラもみんな良くて、小さな仕草もやりとりも見てて楽しかったです。