くらし情報『アカウンティング・サース、マイナンバー対応でPFUのスキャナを販売開始』

2015年10月6日 09:39

アカウンティング・サース、マイナンバー対応でPFUのスキャナを販売開始

アカウンティング・サース、マイナンバー対応でPFUのスキャナを販売開始
税理士向けクラウド税務・会計・給与システムである「A-SaaS(エーサース)」を運営するアカウンティング・サース・ジャパンは10月5日、PFUと販売パートナー契約を締結してイメージ・スキャナ「ScanSnap」シリーズの販売を開始すると共に、マイナンバー収集時の本人確認をペーパーレスで行えるようにする新サービス「マイナドライブ」の提供を開始した。

10月5日のマイナンバー制度の施行とマイナンバーの通知開始に伴い、事業者は従業員や個人取引先からマイナンバーを収集する義務を負うこととなった。紙書類を中心とした業務フローでマイナンバーを収集すると、時間や手間が掛かり、セキュリティ・リスクも高くなることから、今後、事業者の間で、マイナンバーの収集をペーパーレスで行い、効率化とリスク軽減を両立させたいニーズが高まることは確実とアカウンティング・サース・ジャパンは見ている。

また、平成27年度の税制改正により税関係書類のスキャナ保存に関する規制が緩和され、一定の要件を満たせば3万円以上の契約書・領収書についてもスキャナ保存ができるようになった。これにより、今後、税関係書類のスキャナ保存を行う税理士事務所と事業者が増え、税務会計業務のペーパーレス化が一層進んでいくものと同社は見込む。

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