くらし情報『東京都・銀座で架空の日本人画家を物語にしたインスタレーション作品を展示』

2015年10月7日 06:30

東京都・銀座で架空の日本人画家を物語にしたインスタレーション作品を展示

東京都・銀座で架空の日本人画家を物語にしたインスタレーション作品を展示
東京都・銀座の資生堂ギャラリーは、日本人アーティスト・小沢剛氏の個展「小沢剛展 帰って来たペインターF」を開催する。会期は10月23日~12月27日(月曜休館)。開場時間は11:00~19:00(日曜・祝日は11:00~18:00)。入場無料。

同展は2013年、「第5回アフリカ開発会議」の際に横浜創造都市センターで開催された展覧会において、福島出身の野口英世の生涯をもとにした小沢氏が生み出した架空の人物の物語をインスタレーションとして展示した作品「帰って来たDr. N」のシリーズ第2弾。戦争中にインドネシアで従軍した架空の日本人画家「ペインターF」の戦前~戦後の生きざまを物語にして、絵画と映像作品に仕上げているという。

今回の物語制作は、実在した従軍画家たちをリサーチすることからスタートし、残されている記録や研究をもと、インドネシアの美術史家、ペインター、ミュージシャンらと対話を重ね、彼らと共同で制作しているということだ。

また、関連イベントとして、11月3日 18:00~20:00には、資生堂銀座ビル3階の花椿ホールにおいて、映画「FOUJITA」の監督・製作・脚本を手がけた小栗康平氏とのトークセッションが開催される(参加費無料、定員200名)

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