2015年10月21日 07:00
FPに聞いた! 20~30代で実行すべき事、独身は「投資」既婚は「保険見直し」
日本FP協会は20日、「20代から30代が実行すべきマネープラン調査」の結果を発表した。調査期間は8月4日~13日、対象は日本FP協会認定のFP資格取得者であるCFP認定者(ファイナンシャル・プランナー)878名。
○相談者の8割が年収200~600万円
CFP認定者878人の中で、2014年4月~2015年3月までの1年間に20代~30代を対象にFP相談を実施したことがある人は339人だった。「家族構成」を聞いたところ1番多かったは「既婚(核家族 子供有り)」の64.0%。続いて「独身(独り暮らし)」(11.0%)、「独身(親と同居)」(11.0%)、「既婚(核家族 子供無し)」(11.0%)となった。
「相談者の世帯年収」で一番多かったのは「400万円以上~600万円未満」(44.0%)、続いて「200万円以上~400万円未満」(37.0%)、「600万円以上~800万円未満」(13.0%)となった。
「相談内容」では「保険の加入・見直し」(51.2%)、「住宅(マイホーム)取得」(47.3%)、「子供の教育資金」(31.4%)が挙げられた。
○マネープランで実施するべきことは?
続いて339名を対象に「20代~30代のマネープランで実行すべきこと」