くらし情報『SNSで安易な友達リクエストは控えて - IPAが注意喚起、連絡先拡散の恐れ』

2015年10月30日 11:00

SNSで安易な友達リクエストは控えて - IPAが注意喚起、連絡先拡散の恐れ

SNSで安易な友達リクエストは控えて - IPAが注意喚起、連絡先拡散の恐れ
情報処理推進機構(IPA)は10月28日、SNSの友達リクエストを承認したら、連絡先情報を読み取られ、自分名義の招待メールが拡散する被害が急増していると発表した。

「友人からの友達リクエストと思しきメールが届いたので承認をした。その後、Googleの連絡先(コンタクト)に登録しているアドレス宛に自分の名義で同様の友達リクエストのメールがばらまかれたようだ」といった趣旨の相談が10月に入り39件(10月23日時点)寄せられ、前月の3倍を超過したという。

また、前述のような事案の被害に関して情報公開する組織が10月に入り急増し、18件(10月23日時点)と前月の2倍の件数となっている。

友達リクエストのメールは、各ネットサービスの一般的な機能である「サービス連携」によって海外のSNSが送信した招待メールとして送られる。この場合、海外のSNSから求められたサービス連携を許可すると、Googleの連絡先へアクセスを許可してしまうことになる。

組織のメール機能をGoogle Appsで利用している場合、このサービス連携を不用意に許可すると、組織内で使用している連絡先情報などが読み取られ、自組織(独自ドメイン)

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